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強力なスパムフィルタ
スパムメールは全く何も設定しなくても自動的にスパムフォルダに入ります。どうしてスパムの判断ができるか、ということですがスパムは多くのユーザーに順次に配信されます。GMailは膨大な規模のWebメールですから多くのユーザーに届いた共通内容のメールを識別することができるはずです。実際、筆者の迷惑メールフォルダには現在1,300を超えるメールが格納されていますが、うちフィルタできずに受信トレイに現れたメールは数通だけです。ただし、スパムではないメールをスパム扱いした場合も一度だけあります。これはおそらく私が転送でGMailを使っているため、GMailアドレスとTo:で指定されたアドレスが異なるためではないかと想定しています。
ともかく、このスパムフィルタ機能で筆者はスパムメールのヘッダを長々と受信する憂鬱から開放されました。
アーカイブ、ラベル、スター〜管理機能も慣れれば使いやすい
実はGMailにはフォルダの概念がありません。ではどのようにメールを管理するのかというとラベルをつけるのです。1つのメールに複数のラベルをつけることができますから、仕事のラベルをつけてアポイントのラベルをつければ、仕事をクリックしてもアポイントをクリックしてもリストアップされます。フォルダにしてしまうとこういうことはできませんよね。
また、ラベルをつけるだけでは受信トレイから消えることはありません。受信トレイから消すときは、アーカイブという処理をします。何もラベルをつけずにアーカイブすることもできます。アーカイブしたメールを見るときは、すべてのメールを指定するか、Google得意の検索をかければよいのです。
ラベルをつけるでもない、とりあえずチェックマークをつけておきたいような場合にはスターという印をつけられます。これも、つけておけばスターあり、という指定で呼び出すことができます。
表示機能
Webメールですから当然ながらHTMLメールには対応しています。ですが外部画像の表示は初期状態でオフになっています。外部画像の表示によって勝手に情報が送られたり、リクエストが出たりしますが、こういった危険も考慮されています。
モバイル対応
実はGMailは最新のブラウザでしかフルには活用できません。しかし、古いブラウザでも制約はあるもののアクセスすることができます。京ぽんことAH-K3001V(WILLCOM)でアクセスすると、まさにこの制約モードになりますが、きちんと機能は利用することができます。また、WebメールでありながらPOPアクセスも可能になっています。
もう一歩な点
これで異なるメールアドレスでの送信ができれば最高なのですが、これはできません。Reply-to:指定までです。筆者はこの部分に限っては freebit の UbiqMail を使うことで代用しています。
メールクライアントの世代交代
本来メールというものは一元的に管理したいものですし、安全な場所に保管しておきたいものです。Google という今や私たちのライフラインとなっているサービスがメールの管理をしてくれるというのは手元のPCで管理するより遥かに安全かつ便利です。メールの管理というもののありかたに対して革新的なアイディアを提供するGMailは、たとえブロードバンドユーザーやスパムの来ない方であってもかなり便利に感じられるのではないでしょうか。
長所:Webメールの強みとメールクライアントの使い勝手を高レベルで両立
短所:制約モードではユーザーインターフェースが英語になります。まあ、いずれ治るでしょう。
★★★★☆(2005.6.17)
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