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シグマリオンIIは外箱はポケットポストペットくらいの大きさであり、ドコモバ系に比べるとはるかに小さいのがわかります。箱の中はマニュアルと本体、ACアダプタのみで、ドコモバ系にあったソフトケースや携帯電話接続ケーブルはありません。ハリバートンのデザインは傷つくとダサそうなのですが、持ち運ぶときは2本のラインが指にかかってなかなか持ちやすいです(実際、ドコモバIIは表面が曲面で、滑りやすかったのです)。
使いはじめはドコモバIIやポケットポストペット同様、CE標準の設定シーケンスを踏むだけで、カラフルなメニュー画面が表示されます。
さて、ドコモバIIとの大きさ以外の大きな違いはやはり電池を消費しそうなカラー液晶です。しかし、意外にもバックライトは明るく点けなくてもかなり使えます。設定で明示的に点灯(ドコモバIIと同じ、Fnc+スペース)させない限り点灯しないようにもできます。
そしてもうひとつの懸念がキーボード。CTRLとCAPS LOCKはシグマリオンでは入れ替えられないそうですが、シグマリオンIIでは入れ替えが可能になっており安心しました。また、タイピング感覚に関しても、意外にも十分タッチタイピング可能です。アンダースコアが上にあるとか右にシフトがないとか、なかなか変わった配列なのですが、特にとなりのキーを打ってしまうということもなく、十分なスピードで打鍵できるのには、驚かされます。もちろん、レスポンスはドコモバIIより遙かに速いCPUを搭載していることもあり快適そのものですし、ATOK Pocketも最初から利用できるようになっていますから、無敵のエディタマシンの三代目としては全く合格です。
逆に、大きさが小さくなったことで、なんと背広の内ポケットに入りました。鞄に入れているのに比べ、かなり気軽に取り出して使うことができます。
さて、シグマリオンIIとAirH"(P-inでも同様でしょう)の組み合わせですが、すばらしいものがあります。出先でもどこでもさっと取り出して、任意のサイトをチェックすることができるのです。iモードと違って入力が面倒とかスピードが遅いとかiモードサイトしか見られないということもありません。iモードには無力な地下でも乗り換え案内のサイトが使えます。
Web ブラウザである PocketIE も、もはや PC とほぼ同様の表示が可能なまでに進化しており、ドコモバのテキストブラウザとは比べものにならないほどです。OutLook との同期もあいかわらず便利ですし、CPUが強化されたというだけあってアプリケーションのレスポンスも速いです。期待していませんでしたがオーディオ機能もあり、コンパクトフラッシュさえあれば「ごつすぎるMP3/WMAプレーヤー」としても使えないことはないと思います(Rio500 があるので、そういう使い方はしてませんが…)。
というわけで正直、3代目(3台目…)にして、ほとんど文句のつけようがない製品に出会った印象で大満足です。標準品以外では、コンパクトフラッシュ型スマートメディアリーダーを導入して、デジカメのデータチェックと管理を行ったりもしています。また、メーラーに関しては、マルチアカウント対応でしかも SSL 接続にまで対応している、QMail2 という非常に高機能なフリーソフトがありましたので、これを愛用しています。
【2002.5.2 update】 タップとキー入力を交互にやるような場合に、よく液晶とキーボードの間あたりにスタイラスを置いたりするのですが、そのときに白地の筐体に白いスタイラスになるので、しばしば見失うことがわかりました。ですので、今は初代シグマリオンのブルーのスタイラス(3本1000円でした。)を取り寄せてそちらを使っています。
また、先日ひさしぶりに新幹線に乗ったので、 700系ひかり号指定席のテーブルに置いて写真を撮ってみました。下のようになります。
長所:今のところ、理想のハンドヘルドPC。
短所:バッテリが切れたら鉄の塊に。(ドコモバ&ドコモバIIはそうでもない)
★★★★★(2002.1.10)
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