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2007.05.27 : 刀削麺 担々麺  グルメ

いまさらながら刀削麺(とうしょうめん、もしくはとうせつめん)にはまっています。太くちぢれた麺は特に担々麺に合う気がします。


刀削麺というのはやたら太めでコシのあるもっちりした中華麺です。太めでもっちりといっても讃岐うどんとかほうとうとは違って一本調子ではなく、いい具合にムラのある太さの平打ち麺になっています。というのも、ぶっとい麺棒から手で削り出して作るもののようです。

中華系のラーメンとかって基本は細麺ばかりだったから、太い平打ちという時点でちょっと新しい感じです。刀削麺はいろいろありますが、あんまりあっさりしたスープだとボリュームある麺に負けてしまうので、やはり本線は担々系だと思います。
ちなみになか卯にちょっと前から『担々うどん』というメニューがあって、これはうどんですが、これも担々スープと太い麺が実に良く合っているのです。
担々系といっても四川風の真っ赤なもの、ゴマ風味で甘めのもの、汁なしのものとありますが、どれをとっても刀削麺とはよく合っていておいしいです。通常の麺と違ってボリュームがあるので、ズルズルっと麺をすすり上げるというよりは一口一口麺を噛み切って咀嚼していただいたほうがよいと思います(白いワイシャツでは食べられないかも…)。ここでは、それぞれ一例をご紹介します。どれも個人的にはおいしいと思います。


まず『四川風』ですが、刀削麺酒家という飲み屋さんの担々刀削麺がこのタイプです。四川風なのでスープはとにかく最後まで辛いのですが(内幸町『よかろう』の担々麺的)、麺のボリューム感がすごくて、白飯のように担々スープの辛さを緩和してくれます。おかげで、最後まで実においしくいただけます。
このお店にはユーポー麺(写真)という汁なしメニューもあるのですが、これがペペロンチーノの元祖、というだけあって非常に中華っぽくない味付けになっています。が、ペペロンチーノ同様、味は濃く、かつ麺が主役として前に出てくるので、刀削麺好きな方にはこちらもおすすめです。


次に『ゴマ風味』ですが、揚州商人というラーメン屋さんの担々麺がこのタイプです。ここは、ラーメン類全メニューで刀削麺と一般的な麺を選択可能になっています(残念ながら冷たいメニューでは選択できないそうなので、冷やし担々麺では選択できません)。担々スープはクリーミーというと言い過ぎですが、ゴマ風味でコクがあります(お気に入りの丸の内『小花』の担々麺ぽい。東陽町『末広』の味噌ラーメンもそんな感じかも)。辛いというよりはマイルドなスープにちぢれ麺風の刀削麺がよく合っています。トータルでは上記の四川風担々麺とは全く別物になっています。


最後の『汁なし』は刀削麺荘唐家に通常の担々麺と並んで汁なしのものがあります。汁なしとはいえ豊富なタレと香草を麺に絡めるとすごいコクとボリュームです(写真は絡めた状態。絡めない状態がこのページ一番上の写真です)。要するに担々麺を一時期流行って個人的には今でも好きな『油そば』的にいただくのですが、肉そぼろの乗った程よい辛さのこってりしたタレと、麺にしっかりしたコシがある刀削麺との組み合わせは、ボロネーゼ(スパゲッティ)も想起させます。それに、汁なしなので、これなら夏場でも楽に食べられそうです。


名前に「刀削麺」を入れたお店はチェーンも最近多くなってきているようですね。上記の「刀削麺酒家」「刀削麺荘唐家」の他、「西安刀削麺酒楼(刀削麺館)」「長安刀削麺」等々。
ただ個人的には専門店というより上記「揚州商人」のような形で、既存のラーメン屋さんとかに刀削麺メニューが導入されていくほうが新たなお店に挑戦しなくて済むのでありがたいです。

Posted at 2007.05.27 21:17 in グルメ



 2007年5月 
   
27    

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