言わずと知れたNHK連続テレビ小説です。通常この手のものは見ないのですが、舞台が見慣れた隅田川テラスやリバーシティ21ということを知り、8月頃から見始めました。特に何がってこともないのですが、はまっています。
見始めたのは主人公の瞳(榮倉奈々)がオーディションに出て落ちるという、前半の山が終わった後みたいなところだったので、割とまったりとした静かなスタートだったのですが、燃え尽きたあと、どうやって「次」を探すか、どう「リスタート」するか?といった、割と普遍的なテーマを描いていて意外とぐっときました。
何かを仕事にするって、どういうことか。ちゃんとお金をいただいて、いただいた以上のものをお返しできるようにする。仕事にするって、そういうこと。そしてありがとうって、言ってもらえることで、がんばっていける。そんなような本質的なことを周りの人々から学びながら、主人公が自分の生き方を見つけていくのですが、社会人何年もやってても、見てて改めて考えることが結構あります。
勇三(安田顕)から幼なじみの恵子(宇野実彩子)への告白シーンの台詞も個人的にはかなり刺さりました。
「俺お前好きだ!誰か、お前が誰かすごいいい人と一緒になって、それで幸せになってくれりゃいいって俺ずっとそう思ってたけど…それ俺なんだよ!俺ならできんだよ!俺がお前、一番幸せにすんだよ。俺お前のこと知ってんだよ。お前が(中略)どんだけがんばったか、俺全部知ってる。だから、俺よりどんだけカッコよくて、どんだけ優しくたって、俺のほうが、お前のこと幸せにできんだよ。俺が一番お前のこと幸せにできんだ!」
っていうんですけどね~。「…それ俺なんだよ!」って、確信を持って言うあたり、できないことをやってくれたみたいで爽快でした。
ストーリーではショウビズを目指した瞳が、結局ダンスの楽しさを一般の人々に教えることに新たなやりがいを見つけていくんですが、そういう筋を聞くと思い出すのが、『瞳』でもダンス指導としてクレジットされている牧野アンナさんです。スーパーモンキーズを経てインストラクター、ダウン症児者を対象としたダンススクール『LOVE JUNX』を主宰、となんとなく瞳ちゃんの大先輩みたいですよね。
とはいえ、もうすぐ放映も終了、すでにクランクアップしているそうです。どんな終わり方になるのか、楽しみです。
Posted at 2008.09.17 02:05 in TV