マンガが話題になっていることは知っていたものの、ドラマ化も知らず、テレビで偶然見てはまりました。
最近深夜ドラマが本当に多く、この作品も深夜に観ることを前提に作られている感じがします。
で、エンドロール見ると、またしても森谷Pの作品でした。
深夜にのみ営業する食堂が舞台。この食堂は豚汁しかメニューがなく、あとはリクエストに応じて作れるものを作るという特徴があります。
一話完結で、この食堂を舞台に、タマゴサンドや猫まんま、バターライスといった「リクエストメニュー」を切り口に
毎回それらのメニューを愛する個々の人々の人生を描く、というような体裁の連続ドラマです。
上記の他、ソース焼きそばやポテトサラダ、インスタントラーメンなど、メニューが特徴的なのと、それぞれのメニューからどんなストーリーが展開されるのかが興味のポイントになります。
基本的には一話完結なので個々の回でストーリーが完結しています。印象に残ったのは第二話『猫まんま』と第七話『タマゴサンド』でした。
猫まんまの回は田畑智子さん演じる売れない演歌歌手が食堂での作詞家さんとの出会いを契機に売れっ子になるお話。売れっ子になり多忙を極めても、真摯に仕事に打ち込み、
最後まで変わらない姿勢を貫いていく姿が、命という炎を静かに、でも熱く燃やし続けているようで、胸をうつものがありました。
タマゴサンドの回は村川絵梨さん演じるタレントさんと田中圭さん演じる苦学生との恋物語。他の話のようにキャラクターが濃くないのでシリーズの中では異彩を放つ回でしたが、終わり方も切なくてよかったです。
深夜にゴハン食べているドラマなので、観てるとなんとなくお腹がすいてきますが、
最後にレシピコーナーが用意されているのも気が利いているところでした。
あえていうと、鈴木常吉さんの曲(オープニング・劇中に使用)は雰囲気バッチリだったのですが、主題歌(エンディングテーマ)だけは最後まで馴れませんでしたね。
DVD化も決まったようですが、レンタルでも夜中に観るのがよいように思います。
Posted at 2009.12.17 22:10 in TV