ゲーム実況配信用のPCの選び方とスペックについて

ゲーム実況配信用のPCの選び方とスペックについて

ゲーム実況をしようと考えているのであれば、ゲーム 配信 PCが必要となります。その際の配信 PC スペックはどの程度のものを選べば良いのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。特にPCの知識があまりない人だと、配信に必要なPC スペックというのはわかりにくいものです。予算の都合がなければとにかく高性能なゲーム 配信用PCを選べばいいということになりますが、そこまでお金に余裕がある人は少ないものですから、配信 PCに最低必要なスペックを抑えてできる限り出費は抑えたいものです。ゲーム 実況 PCを選ぶときには、まずどのようなゲームを実況したいのかはっきりさせましょう。

レトロゲームの実況であれば、PCのスペックはそれほど必要はなく安価なノートパソコンでも無理なく配信を行うことができます。一方でプレイをすること自体にスペックが要求される美麗なグラフィックのゲームや近年人気のFPSとなると、それなりのゲーム 実況用PCが必要となってきます。

スペックが要求されるゲームを配信する予定であれば、まずはGPU性能が重要となることを覚えておきましょう。GPUとはグラフィックの処理を専用に行うパーツのことで、性能を要求されるPCゲームでは優先度が最も高いものとなっています。しかし、GPUの価格はピンからキリまであり、10万円以上を超えるものも珍しくありません。どこに予算を一番つぎ込むべきかとなると、この部分であることは間違いありませんが、あまりに高いものを選ぶのも負担が大きくなるためミドルクラスからミドルハイクラスのものを選ぶのがよいでしょう。3-5万円辺りの価格帯であれば、最高設定を望まないのであれば十分にプレイをすることができ、配信に支障を来すということもありません。逆に言えば最高設定で遊びたいのであれば、プレイするタイトルにもよりますが更に上のランクのものでなければ足りなくなってきてしまいます。

ゲームをプレイする配信をする最優先GPUですが、CPUもまた重要なパーツとなります。GPUの性能が足りていなければ、いくらCPUが良くてもゲームは快適にプレイできませんが、逆にGPUが高性能でもCPUの性能が低すぎるとここで足を引っ張ってしまうことになるので、やはりそれなりの性能の物を選びたいところです。性能を第一で考えるのであれば、Core i9が最有力候補であり少し予算を抑えつつ性能を求めるなら、Core i7が候補になります。カジュアルに遊ぶ程度であればCore i5でも足りなくはありませんが、高度な実況をしたいのであればやはりi7以上が欲しいところです。ここで、ひとつ気をつけておきたいことはCPUは世代によって性能が大きく変わってくるため、単純にi7だから性能が良くて、i5が悪いということにはなりません。古い世代のi7よりも最新のi5の方がずっと性能が良いということもありますので、世代も確認して新しいものを選ぶようにしましょう。

最後にメモリですがメモリは多いに越したことはないものの、たくさん積んだからと言って性能が良くなるわけではないので、程々で十分です。今の時代であれば最低16GBは欲しく、余裕があれば32GB以上積めば安心です。特にゲーム実況をするとなるとゲーム以外にもメモリを消費するので、ある程度の余裕が必要となってきます。しかし、最初にも言ったように少ないと動作に不安が生じますが、多すぎても無駄になるだけなので必要以上にたくさん積む必要はありません。こだわる人はメモリの速度も重視したりしますが、この辺はゲーム実況をするのであればそこまで気にしなくても良いので、高いお金を出して速いメモリを選ばなくても良いでしょう。