ソニーやマイクロソフトの新世代家庭用ゲーム機の発売が発表され、多くの新作ゲームのリリースが続く2020年は、グーグルによるクラウドゲームサービスの参入もあり、ゲーム業界がますます盛り上がりを見せる年になりそうです。そんな2020年に注目したい、期待の新作ゲームタイトルを5つ厳選して紹介します。
まず1つ目は、2020年上半期のゲーム業界を大いに沸かせたタイトルのひとつである「バイオハザードRE:3」です。1999年の発売以降、累計350万本の販売本数を誇る「バイオハザード3ラストエスケープ」のリメイク版で、緊張感溢れるストーリー展開の大筋はそのままに、最新の技術による密度の高い映像でプレイができます。同シリーズ初の試みとして、新たに開発されたオンライン対戦ができるモードも含まれているのが特徴です。
2つ目は、人気大作ゲームの中でも、特にRPGの最高傑作との呼び声が高い「FINAL FANTASY VII」のリメイク版として、上半期の大きな話題となった「FINAL FANTASY VII REMAKE」です。当時の主要スタッフによって、不朽の名作とされる原作に新たな要素を加え、最新のグラフィック技術でリアルに表現されたFINAL FANTASYらしい世界観が魅力で、同シリーズファンの期待を裏切らない仕上がりとなっています。
3つ目に注目したいのは、2020年9月発売予定の「Marvel’s Avengers」です。完全オリジナルの新たなストーリーでアベンジャーズの映画さながらの体験ができるアクションアドベンチャーゲームで、シングルプレイだけでなく最大4人チームでのオンラインプレイも楽しむことができ、映画ファンにはたまらないタイトルとなりそうです。
4つ目は、2020年3月頃の発売が延期となり、現在、発売日は近日公開とされている「ウォッチドッグスレギオン」です。シリーズ3作目となる本作は、近未来のロンドンを舞台に、これまで同様テクノロジーを駆使しながら運命を切り開くアクションゲームとなっていて、発売が待ち望まれているタイトルです。
5つ目は、印象的なラストで幕を閉じた「The Last of Us」の待望の続編「The Last of Us Part II」です。前作から5年経った設定で始まる魅力的なストーリーに加え、最新技術により進化したアクションと細かくリアルに作りこまれた映像に期待が高まるタイトルとなっています。どれも発売前から期待度が高く、最新技術を十分に活かした新作といえるので、ぜひ一度チェックしてみてください。